2006年12月16日
明日の記憶
DVDで<明日の記憶>を見た!!
頭がぐらぐらしそう・・・。いま、演技で不安な芝居があったら、ホントにうまく出来そう。。。、

う、いかん、いかん、どつぼにはまりそう・・・。(笑)
けっこう、人事ではない映画だったねー!!
私も、渡辺謙さん演じる主人公みたいに、最近、怒ったり、いらついたり、忙しくしてるからねー!!
・・・ホント、売れっ子の女優とか見ても、みんな同じに見えるし、名前も覚えられないもんねー。

樋口可南子さんは、久しぶりにじっくり見たけど、いい女優さんだよねー!!いつまでも若々しいしね。いや、ういういしいという言葉の方が適切か・・・。

・・・・私はあまり人にどう思われるか気にしないタイプの女だが、見てくれは気ぃ使ってますよー☆はい、営業ですから(笑)
ただ、女は女にキビシイ!!の定番通りに、あんまり、<素敵だなー!!>って心から思える<女性>にお目にかかる機会が少ない!!

<尊敬出来る女性>や<心から応援したい女性>や<仲間でいたい女性>はたくさんいるけどねー!!

<素敵な女性>って、思った人(実際に会って話をした上での)は、あんまり居ないなー。
まだ、私が、そのレベルじゃないから、会うタイミングになってないんだねー、きっと!!チクショー!!!(笑)
・・・、あ、素敵な女性はこんなきたない言葉、使わないか・・・。へへへ〜。

映画に戻ると・・・、私が<明日の記憶>が無くなってきたら、どうか、どっかのホームに入れてくれ〜!!ホント、回りにだけは迷惑かけたくないわ・・。(実際、私の祖母が今年100歳で無くなったけど、最後の15年は、今日の記憶さえなかったもんねー。回りが結構つらかったねー!)

・・・・あの映画、堤幸彦監督、失敗でしょー??・・・・と私の正直な意見!!!
お涙頂戴にしたくない気持ちはなんとなく作り手の意図として勝手に感じたけど、見てる方は、<しみじみ泣きたい時は、泣きたいのよー!!!場面転換がさっくりしすぎてものたんないわー!!もっと、俳優の芝居をじっくり撮ってくれ!!って、正直な私の感想。余韻なく、キレイにまとまったって感じで・・・。謙さん、もったいないですよー!!

堤監督じゃなくて、もっと、人間ドラマをとることが得意な監督がよかったと思うけど・・。
・・・例えば、佐々部清監督とか、月野木隆監督とか、篠原哲雄監督とかさー!!!(独断と偏見だけど・・・笑)

映画には、見てる側の日々の感情の浄化作用もないといけないんじゃないのー??

<あら、これでエンド??>って感じでしたよ、ホント・・・!!私だけですかねー???
見た人の意見、聞きたいわ!!!

・・・これは、身内にそういう人がいた人の意見ですけどねー!!最後の“奥さんのことを忘れてしまったと分かった瞬間の奥さんの気持ち”・・・樋口可南子さんの芝居、もっと引っ張って欲しかった・・・。
・・・あんな、単純な悲しみの表現で終わらせないでよ!!

私は祖母が実の一人息子の父のことを忘れ、「どなたですか?」って言われた時の父の顔をいまでも覚えている・・。

父は「俺の事も忘れちゃったのか・・・」って小さい声でつぶやいただけで泣かなかったけれど、その悲しみは、一緒にいた私が号泣するくらい伝わってきた・・・。

・・・・そんなシーンが見たいのよ・・。
そして、そこから、明日に向かって歩いていく奥さんの気持ちの立ち直りの瞬間とかが見たかったのよー!!!

はぁ・・・。ちょっと、書きなぐって、すっきりしたかも???(笑)

 
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