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２０１１年３月１１日・・・・。
私はこの日をきっと何年たっても忘れないだろう・・・。
お亡くなりになった方には心からご愁傷様を申し上げます。
今だ行方知れずの方、避難所生活を強いられている方、救助を待っている方・・・。
東京にいて何も出来ないのがはがゆく、昨日、駅前で募金活動をしている方々にありったけのお財布にあったお金を募金しましたが、きっと焼け石の水なんでしょう・・・。
テレビで繰り返し見る映像、いろいろな情報、回ってくるデマを含んだチェーンメール・・・。
毎日毎日が、かつて経験したことないほど『鬱状態になりそうな気持ちと戦う毎日』です。
家では飼い猫が何が心配なのかいつもよりそばにびったりはりついて私のことを見守っています・・。☆☆
（何か感じることが動物的カンであるんでしょうね・・）
そんな中、昨日のテレビであるおばあちゃんがインタビューでこう答えてました・・。
【毎日が感謝の日々で、おにぎり食べてもありがたいと思うし、何を見てもありがたくて、何をしても何をやって頂いてもありがたくて涙だ出る・・・】と・・。
その言葉にはっとした・・・。
感謝とか、ありがたくて・・・という感情は常日頃持ってはいるけれど『ありがたくて涙だ出る』ということは私の今までの生活にはあまりなかったことで、それだけ恵まれて幸せだったのだろうと今更思います。
芸能界に生きてこの年齢までいて、先日からの未曽有の災害の時には芸能は一番必要のないものになるんではないかという不安が押し寄せ、テレビでもドラマやＣＭはやってないし、世の中に仕事で貢献出来るのはもっと落ち着いてからになるだろう・・という焦燥感・・。
先日私が企画した『ここに来れば元気になる！【元気ＶＯＸ】』という企画だって、命の問題が最優先の時は後手に回り、今はただただ行方不明の皆さんや避難所生活の皆さんの無事を祈るばかり。
町に出ればお米やトイレットペーパーの買出しの列だ出来ていて。。。。。。
ともかくも昨日ラジオで聞いたこの歌が私の心に響きました。
なぜこの歌なんだろう・・・。そんなことも日々考えながら暮らしています・。
明日を生きるために必要なのは食糧と水だけではありません。
【希望】 と 【くじけない心の強さと優しさ、明日への勇気】
今こそ日本人は自分だけのことを考える時ではありません。
自分に何が出来るか考えて行動する時です☆
出来ることは少ないし何の助けにもならないかもしれないけれど。。
【明日を生きるために、今日を生きよう】
| by misaizu
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