2009年06月28日
私たちが残すもの☆
すっかり日記の更新も間があいてしまいました・・・。

親愛なる皆様はお元気でしょうか???

・・・私も、ただなんとなく日々が過ぎて行くワケでなく、毎日、必死で生きてます。
(みんなそうだよね〜! 朝起きるのが楽しいうちは大丈夫!!!)

今、ラジオのFM江戸川(ごく一部のみの在な放送局ですが・・(笑))を聞きながら日記を書いていますが、ちょうど、渥美清さんの『男はつらいよ』がかかっています。

うわ、なつかしい・・・。セリフ入りです。渥美さんの顔が浮かんできます・・。
誰かリクエストしてる人がいるのでしょうけれど、その次のリクエストが、忌野清志郎さんの『雨あがりの夜に』です・・。すごい許容範囲広い番組です〜☆

・・・2曲聴きながら思ったこと・・。
それはどちらも聞いていて、ほのぼのとか、温もりとか、パッションとか、なんか気力や元気が湧いてくる歌声と曲だということ・・。そして、寅さんのあたたかい映像も・・。

そしてもう本人はこの世にいない人・・・。

最近のニュースでびっくりしたのは、マイケルジャクソンとファラ・フォーセット・メジャーズの二人。
どちらも私の青春時代の思い出の音楽や映画の人。特にファラ・フォーセットは大好きな女優さんだったからね。無くなる2〜3日前にファラにプロポーズして結婚の承諾を得たという俳優のライアン・オニールも大好きな俳優さんだし。。。(30年来の愛情はすごいです・・)

でも、亡くなった彼らはもう半分はこの世に無いけれど、彼らの半分はこの世にとどまっている。

・・・彼らの魂の『半分』は天国に旅立ってしまったが、残りの『半分』はこの世に残っている。
これからもずっと死ぬ事は無い。

残りの『半分』。そう、彼らが生み出した数々の『映画』や『音楽』という『作品』たち・・。

共に時間を進む事は無くなってしまったが、いつまでも変わらず、永遠にそのままの状態でいてくれる。そして勇気や元気や気力やなぐさめをくれる・・。

私たちの仕事もそうことにかかわっている仕事・・。
俳優たちも、どんなに小さい役であってもその作品は半永遠的に残っていく。

(余談だけど、私も最近NHKの昔の出演作品が放送されてるのをたまたま観て、なおおと25年以上前の自分を見てしまいました・・。なんか複雑・・・(笑))

私たちが残すものは『自分がこの世に生まれて来た証』・・・。

だから、どんなことがあっても、やろうと思ったことは途中で投げ出したらダメなんだよね☆

それは生きてきた証を投げ出すことだから・・・。

ま、だらだらと何となくやっててもそれはそれで何がある?って感じだけれど。。。。

何かやり始めてあきらめたりする時は『人生の方向転換』っていう自分に言い訳けもあるかもしれないけれど、好きで一生やろうと思った事をたかだか10年もやらないうちに違う道を選ぼうとする場合は、本当に『逃げてないか?』ちゃんと『自分に言い訳け』してないか?必死に考えるべきだよね?

俳優という仕事だけでなく、どんなことでも、どんな仕事でも、趣味でも、一生やりつづけたら、そして、そういうものがある人は、それはきっと『生きてきた証』としてきっとどこかで何かが残るんだなーと、今日はしみじみ思いました・・。

・・・今日は1日、事務所で事務仕事です・・。なんか夕方から雨が降る模様・・。
ラジオのパーソナリティの声って癒されるわぁ・・・☆これも神様からの贈り物だね・・。

誰でも一つ、神様からの贈り物をもらっているというけれど、
私がもらった贈り物は何でしょうね〜?

そして『何を約束して』この世に生まれてきたのかしら?・・・・。

あはは、ちょっとセンチメンタルな気分です・・・☆♪