2007年11月19日
情熱☆パッション☆・・・いつまで持てるか?持ち続けられるのも才能・・☆
・・・先ほど、テレビ番組「スマスマ」でゲストの宮崎県知事・東国原英夫にキムタクが話していた言葉の中で文学的だね〜!と感心した言い回しがあった・・。

曰く・・・「僕、宮崎県の財産のひとつって“波”だと思うんですよ・・・」

これ、この言葉、私はなんだか妙に感心してしまった・・。
もうすでに、何年も何年もトップを走り続けて、単なるアイドルを越えているキムタクだけれど、私の心のどこかで、アーティスト、俳優、スター・・・芸能界の色々な呼び名での彼ではあっても、“教養人・知識人”という目はなかったのかもしれない・・(テレビではオバカなこともやるしね・・(笑))

・・でも、彼はむしろそういう目に見えないところで常に<人間性の幅・深みを学んでいる>んだと思う。ひょっとした弾みに教養ってほとばしるモンだよね〜。

あの忙しい中、どうやってその教養を身につけるんだ??・・付き合っている人々が一流なのか?
いいや、ちがう!!やはり、本人のもっと、もっとの渇望だろうという気がする。

・・・・昨日やはりテレビの“情熱大陸”で小栗旬君の舞台「カリギュラ」の舞台裏をドキュメンタリーでやっていたけど(再放送??)、そりゃ、もう、すごいスケジュールの中、必死で努力を続ける彼を見たとき、「ああ、第一線を走る人ってこうなんだろうな・・・」ととても納得した。

・・・たしか小学生の時エキストラをやっていて、その時の番組に出てた<同じ年の主役>の子と比べてとてもくやしい思いをした・・と語っていた。エキストラは外で寒くても立ちっぱなしで待たされるのに、主役はあたたかいロケバスの中に居る・・、絶対、俺はあの中にいくんだと、その時誓ったそうだ・・。望み通りになったよねー!何年かかった?

どれほどの努力??・・・運か??ラッキーだっただけ??
   ・・・・いいえ、運ではないと、私は思う。

・・・・そして、その“情熱大陸”の前に見た番組では(たしかNHK)、吉永小百合さんのドキュメンタリーをやっていた。彼女もまた小学校の作文で“大きくなったら女優になる”・・と、書いていた。

40年も第一線で輝く日本の映画界のスター女優でいつづけるその人の努力って、どんななんだろう????想像もつかないね・・(笑)

努力なんて考えじゃなくて、私たちが努力と呼んでいるものはすでに、彼ら、彼女たちにとっては、<努力って?・・何言ってるの〜?当たり前、じゃないの??>の世界なんだろうね・・・。

ただ、周囲に反対され父母と断絶しても好きな人と結婚する強い意志を持ちながら、女優という仕事を続けたいために子供を生んで育てるという<女性としての幸せを捨てた決断>もあったというテレビの吉永小百合さんは、美しく、透明感があり、やはり、母より女優が似合っていた。役で母は出来るもんねー。
・・山田洋次監督の映画ですごい回数のやり直しとだめ出しを当たり前のようにこなすその姿。本番入りが8時でも、誰よりも早く、い1時間も早く入り続けるその俳優としての姿勢!
・・すごいわ・・!!尊敬するー!!

売れてる人たちのその覚悟、日々の努力、やり続ける年月・・・すべてが<情熱をいかに持ち続けられるか??>にかかっていると思う。

・・・そして情熱は他人から強制されたものではなく、<誠に自分自身からの欲求の上での自家発電だからこそ続いている>んだと思う。

それが一番大事♪
・・負けないこと、投げ出さないこと、信じること・・・それが一番大事〜♪・・・・とは何かの唄だったね(笑)・・でも、<真実>だよね☆

夢を叶えてる人のパワーを越えたパワーを出して、それを長い間続けられる人のみが、<今、現在の殻を破って、ひと回り・ふた回り、3回り・・・と、どんどん大きくなっていくんだよ。>

情熱☆パッション☆

・・・いつまで持てるか?・・・持ち続けられるのも<才能>・・なんだよね・・。