2007年03月14日
ピクニックの準備
今日、昼間の営業で設立3年の映画制作をやっている会社に、俳優の中松俊哉と同行した。

スタッフは若く、元気で、すごくお知り合いになれて嬉しい出会いの一日だった・・。

・・・さっそく、そこで制作した「2番目の彼女」という映画のDVDをツタヤに借りに行ってみたが・・・。

がーん、ない!!ない!!無いのよーぉ・・・!!

店員に聞いても「お取り扱いしておりません!!」と、にべもない返事・・・。

・・・私って昔から、無い!!と言われると意地でも見たくなるタイプ(笑)!!絶対、探してやるぅぅぅ〜。。

そんで、せっかくツタヤに来てるんだから、何か借りようかなー??って、邦画のコーナーを見てあるいたら・・・。

アラ???

私、そーいえば、映画に出てたんだわー??って、改めて気が付いた・・・。

「ピクニックの準備(おかいもの編)」(鶴田法男監督)・・「夜のピクニック」のWEB版
       すごい厚化粧の宝石店店員・・・今さっき借りて早速見てみた・・。
        うー、アップに耐えるのか??やばいですー(笑)

「東京ゾンビ」(佐藤佐吉監督)
       ウチの俳優の大塚太心が元ボクシングチャンピオンのゾンビ役で出ているが、
       私は、浅野忠信さんと、色々なゾンビが戦うのを見物してる「金持ち客」
       ・・・これもアクセサリー、じゃらじゃら、着飾って、厚化粧・・・(笑)

「座頭市」(北野武監督)
       回想シーンで幼い男女二人の子供をいじめる、「いじわるな女中」・・・怖いわーぁ(笑)

「ナース白書」(草野陽花監督・熊田曜子主演)
       病室を占いの館に仕立てあげ、怪しい占いをやってる「長期入院患者の占い師」
         ・・・・これなんか、原型分からないくらいの厚化粧・・・。(笑)(笑)(笑)・・・。


あれ???こーやって並べてみると、最近、クセのある役ばっかりじゃん??(笑)

いやーん、
ひと昔前に出ていた、伊丹十三監督の「スーパーの女」は、ほとんど、すっぴんで、可愛かったのにぃぃぃ〜(笑)

今更ながら、ちょっとびっくり!!

こういう役を振られるようになりとは。。。20年前は想像もしなかったよ・・。

だって、昔、私のやりたかった役は<イプセンの人形の家の「ノラ」>って役で、これは舞台の戯曲だけれど、上流階級に閉じ込められた、意思を持たない女性が、だんだんと意思を持っていくって役だったのよねー。

今、もう、こんな役、舞台はともかく、もう映像では無理かしらん??

私、意思持ちすぎだってーの!!

顔や言動見てたら、私がプロデューサーや監督なら、絶対、合わないって言って振らないだろうなー???(笑)

うーん、でも、いつか、こんな役やりたいなー!!

地でいける役じゃなくてさー、心の深いところにある人間の葛藤が、だんだんと表面に出てくる役!!

役者はみんなそうだよね??全く、自分に表面上ない役を見事に演じて見たいよねー!!!

じっくり、いじくってくれる監督・募集!!だよねー(笑)

海外の映画俳優みたいに<役作りの準備期間に1年>とか・・・。見果てぬ夢で終わらせるか、その夢に向かって進むか??

夢は大きいほうがいいねー!!!
・・いくつになっても<色あせない夢を!!>
       私はまだまだ、でっかい夢を持ってるよー!!!




 
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